今朝、新聞で坂本龍馬の記事を見つけ、思わず前のめりになった記事を紹介します。
土佐藩の砲術家の徳弘孝蔵に入門した際に署名した誓約書に血判が押されていることがわかった。長さ約13メートルの巻物で木箱に保管され、「高島流砲術入門誓書一巻」の箱書きがある。
流派の門外不出の文言があり、その後に、入門年次順に署名しており、坂本龍馬、兄・坂本権平、武市半平太、岡田以蔵ら215人も名を連ねている。
龍馬の欄には「安政六己未年九月廿日 坂本龍馬直陰」と入門年月日、署名、書き判があり、書き判の上に薄く茶色っぽい血判が残っている。(高知新聞)
砲術家の徳弘家の子孫が個人で所有していたそうです。龍馬が書いた文字が残る史料の中でも2番目に古いそうで、脱藩前の字にそっくりだそうです。文字がいがんでいる所もそっくり(笑)。
武市半平太や岡田以蔵、兄・坂本権平の名前もあるそうで、巻物の長さが13mだそうです。どんだけの土佐人の名前が書かれているのでしょうね。これは見てみたい!
高知県立坂本龍馬記念館が7/24発表。本日から、企画展「土佐の武術展」で8月末まで公開されます。
高知県立坂本龍馬記念館・企画展「土佐の武術展」
http://www.ryoma-kinenkan.jp/see/plan/post-19.php
夏休みですし、高知に行かれる方は、ぜひともこの巻物を見に行かれてはいかがでしょうか。
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