262号線の橋を渡ってすぐにある「藍場川入口」バス停で降ります。上の古地図を参考にしてください。歩いた道はピンクで表示しています。
バス停から藍場川沿いを歩き、①桂太郎旧宅と②旧湯川家屋敷跡に立ち寄ってみました。
桂太郎旧宅
道路を渡って一段下の道に下ります。すると静かな道があり、その横に藍場川が流れています。
藍場川は住宅沿いに並んで流れています。その道を南に歩いていきました。
10分ほど歩くと①桂太郎旧宅があります。もちろん家の前にも藍場川が流れています。
桂太郎は明治から大正にかけて3回内閣総理大臣になりました。山縣有朋の直系。
戊辰戦争にも参加していたのですね。日露戦争時の首相でもあります。長州藩出身で総理大臣になっている人って、ホントに多いですね。
庭に桂太郎銅像と公爵桂太郎誕生地碑がありました。
桂太郎旧宅に着いたとき、午後5時前だったので、旧宅内を見ることはできませんでした。ギリギリ中庭だけは見ることができて良かったです。
旧湯川家屋敷
再び小路を南に歩いていくと、②旧湯川家屋敷があります。
三角形になっているのはハトバです。
ハトバを家の中から見ると、階段になっていて水に近づけるようになっています。
この写真は家の中から見た写真です。野菜や食器を洗ったりしていたのでしょう。
旧湯川家屋敷には、台所やお風呂以外に庭園にも藍場川の水が入ってきています。その池で鯉が泳いでいました。綺麗な水ですね。
最後に
藍場川沿いを歩き、桂太郎旧宅と旧湯川家屋敷跡を見てきました。
これまで歩いてきた場所は周囲は交通量が多いのですが、この藍場川沿いだけはとても静かで昔にタイムスリップしたかのような、ゆったりとした空気がありました。
バスの時間を気にしながらの藍場川周辺散歩でした。この場所も同様、江戸時代当時の空気を感じられる場所ですよ。絶対に外せない場所、おすすめスポットです。。