今回は、彦根に行ってきました。前から一度行ってみたかった場所の一つです。
幕末と言えば井伊直弼による開国と安政の大獄から始まったと言っても言い過ぎではないでしょう。
彦根藩は江戸幕府側と思われがちですが、井伊直弼が桜田門外の変で亡くなってからは、急遽、幕府側から新政府軍側に転向しています。
大阪から彦根までは新快速に乗って1時間30分ぐらいで着きます。新快速でも彦根方面に行かない電車もあるので要注意ですよ。彦根駅に着くと色々な所に地図があるので助かります。
まずは1回目、彦根駅前の①井伊直政銅像からスタートし、②井伊大老歌碑、③埋木舎を紹介します。
彦根駅前の井伊直政銅像からスタート
まずはJR彦根駅前にある井伊直政銅像からスタートです。
駅を降りると、①「井伊直政銅像」があります。徳川四天王の一人で、関ヶ原で活躍しました。
直政銅像を見てわかったことは、ひこにゃんが被ってる兜と同じだということです。
彦根駅をまっすぐ行くと彦根城があります。駅からも見えているのでシンプルでわかりやすいですね。
歩いて12分ぐらいでしょうか。思っていたよりも近いですよ。
道中、石屋さんもひこにゃんを展示しています。
井伊大老歌碑
護国神社の前に、②「井伊大老歌碑」があります。
藤原直弼と書かれていますが、これは井伊直弼のこと。井伊家が藤原氏の後裔だからです。
井伊大老歌碑、拡大。「正四位上左近衛中将 藤原直弼」の文字
埋木舎
外堀を越える前に右折します。外堀沿いに歩いていくと③埋木舎(うもれぎのや)があります。
ここは井伊直弼が彦根藩13代藩主になるまで、ここに住んでいました。17歳から32歳まで住んでいたそうです。遅咲きなのがわかります。
写真は埋木舎入口の門。
埋木舎で生活していたときには、大老にまで上り詰めるなんて思いもしなかったでしょうね。
- 埋木舎
- 時間/ 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 入館料/大人300円/高校・大学生200円/小中学生100円
- 休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)、12月20日〜2月末
埋木舎内は有料になっています。休館日が月曜です。冬は長期休館となっているので注意して下さい。