鹿児島幕末旅行2日目は石碑&銅像中心に巡っていきました。
「照国神社」に行った後、夕方になってきたので最後に鶴丸城(鹿児島城)を巡ってみます。
鶴丸城(鹿児島城)
そのまま、史跡・鶴丸城(鹿児島城)跡を見に行きました。第七高等学校造士館跡でもあります。
現在は城壁しか残っていませんが、そこからイメージしてもかなり小さくて低い城ですね。
鶴丸城(鹿児島城)は、1601年(慶長6年)に初代藩主となる島津家第18当主島津家久が築いた城です。背後にある城山と麓の居館とあわせた城になります。
薩摩と言えば、藩の中で最も脅威といわれる程の藩でしたが、城は意外と小さかったんですね。これは驚きでした。
藩自体も鎖国状態だったので、ここまで入られるということは考えてなかったのでしょうか。
石碑の隣に小さく「第七高等学校造士館跡」ともあります。城の前が交通量が多いので、ゆっくり見られない点で少し残念です。
城壁に苔が生えています。堀の中には蓮のような葉が生い茂っていました。
正面には楼門がありましたが、1873年(明治6年)の火災で消失しています。
鶴丸城に入ってみました。鍵曲になっています。
少し入って黎明館側から入口を見た様子。鍵曲がよくわかります。やはり城付近は、どの都市でも市役所、検察庁、裁判所等がありますね。
鶴丸城正門跡。
鶴丸城跡を上ると黎明館という鹿児島の歴史や考古、民俗、工芸等を紹介するセンターがあります。図書館もありました。
- 住所:鹿児島市城山町7-2(Google Map)
- アクセス①:市電「市役所前」徒歩5分
アクセス②:カゴシマシティビュー「薩摩義士碑前」下車すぐ
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