私自身、中学校の修学旅行以来となるグラバー園に行ってきました。坂本龍馬とトーマス・グラバーは切っても切れない関係ですからね。
中学校の時とは視点が完全に違うんで、2回目ですが新鮮な気持ちです。
幕末視点でグラバー園を見学してきました。グラバー邸の「隠し部屋」についてもあわせて紹介します。
グラバー園
賑橋電停から石橋方面の電車に乗り、大浦天主堂下で降ります。
そこにはグラバー園まで直行できるエレベーターがあるそうですが、雰囲気を味わいたいので登っていくことにしました。
色んなお店がありますね。大浦天主堂を通り、グラバー園に到着。
途中にある大浦天主堂は、上野彦馬が撮影した写真の中にも当時の写真がありました。
グラバー園には、グラバー邸の他に、オルト邸やウォーカー邸、リンガー邸等、たくさんの住宅があります。
これらは元々この場所にあったわけではなく、移築されたものだそうです。どの住宅もデザインや色のセンスが良く、幕末から明治時代の面影がはっきりと分かる場所ですよ。
グラバー園内にフリーメーソンマークを発見。旅行当時、龍馬とフリーメーソン関係の本を読んでいたので、思わず写真を撮りました。
グラバー園の向かいには三菱重工業等の造船所が見えます。今見ても、三菱マークだらけですよ。
この長めを見ていると三菱の岩崎弥太郎とグラバーにつながりがあったことが、今でもわかるような気がしますね。
グラバー邸の「隠し部屋」
今回のグラバー園に行った目的の一つでもあるグラバー邸内の「隠し部屋」を確認してきました。
どこにあるのかなぁと探していたのですが、堂々と「隠し部屋」と掲示されてました(笑)。
グラバー園にあるトーマス・グラバー像。幕末時の影の大物といったところでしょうか?
黒船の模型を発見。黒船は幕末の原点ですね。
最後に
やはりグラバー園は幕末の視点で見ると、とても面白い場所でした。盛りだくさんで、まだまだ書ききれていないこともあります。
長崎に行かれた時はぜひとも見に行かれることをオススメします。
- グラバー園
- 〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8番1号
- TEL: 095-822-8223
- FAX: 095-823-3359
- 料金:大人620円、高校生310円、小中学生180円、乳幼児無料
- 休館日:年中無休(年末年始も営業)
- 開館時間:時期によって変更されるので、HPで確認してください。
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